イオンモバイルを見送ってIIJmioに

イオンもりの里店に着くと、しかし前回同様のお詫び・ご案内が貼られたままだった。

イオンモバイル張り紙

状況を尋ねると、「予約待ちの人が多く、いつ開通できるかわからない」という。公式アカウントのつぶやきは何だったのか。本部と店舗の連絡がうまくいっていないのか。いろいろ考えつつ、「こう問題が多くては安心して使えない」と判断した。

IIJmioならば即日MNP可能ということだったので、その手続きを行い、45分ほど待ってSIMを受け取った。こういう人、結構多いのではないだろうか。

IIJmioパッケージ

先日購入したDesire 626にSIM入れたところ、LTEをつかまないという問題が発生した。ネットで調べると、不必要なAPN設定を削除するといいらしい。
このDesire 626は楽天モバイルのモデルであり、楽天モバイル用の二つのAPNがあらかじめ登録されている。それらを削除し、IIJmioの設定のみにして再起動したところ、無事LTEをつかむようになった。

それにしてもイオンモバイルには失望させられた。流通大手ということで期待していたのだが、所詮は仕入れて売るだけの商売しかできないということか。
半月経っても状況を改善できず、公式Twitterのつぶやきもデタラメ。これでは先が思いやられる。

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さらばソフトバンク(みまもりケータイ)

この数ヶ月、通信費削減のためにソフトバンクからの脱出を検討してきたが、本日、ついに最初のMNP転出手続きを行った。

転出したのは3月1日からの一ヶ月が更新月である娘の契約である。プランは「みまもりケータイ専用プラン」。実際にはSIM(いわゆるみまもりSIM)をSIMロック解除したドコモSH-12Cに入れ、どこにでも電話をかけられるようにして使っていた(データ通信はWiFiのみ)。
月額467円と低額で家族を中心とした電話だけなら魅力的なプランだが、LINEが仲間とのコミュニケーションメインツールになった現在、データ通信も行えないときびしくなってきたため、格安SIMにMNPすることにした。

0800-100-5533に電話し、音声ガイドにしたがって番号を入力していくと、最後はオペレーターが登場した。「10,000ポイントもしくは毎月1,000円引きも提供できますが」という引き止め工作的な提案もあったが、それほどしつこいものではなかった。ひとつだけ「MNP予約番号を該当番号にSMSで送る」と言っていたが、本来のみまもりケータイではSMS受信は無理(うちの場合はSH-12Cなので受信可能)なので、口頭で聞いてメモした。重要なのはMNP予約番号とその有効期限である。

手続き終了後、前から気になっていたイオンモバイルの状況をTwitterで調べてみた。すると、公式アカウントが「平日の間は即日お渡しがほぼ可能」とアナウンスしていた。

イオンモバイル公式アカウントのつぶやき

これを信用してイオンもりの里店に向かったのだが、結局ガセだったのである。

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イオンモバイルの店頭受付再開はいつから?

いわゆる格安SIMをいろいろ調べていたところ、2月26日からイオンモバイルがMVNOサービスをはじめるという発表があった。料金も安く、高速通信の直近3日間の通信制限もなし、契約期間の縛りも解除料金もなし、対応店舗なら店頭でMNP即日受け渡しも可能とかなり魅力的だ。

娘の使っているソフトバンクみまもりSIMの契約更新月が3月1日からはじまるのでMNPしようと考えていたのだが、初日の2月26日に登録処理が遅れて大混乱に陥ってしまった。

イオンモバイル

会社帰りにイオンもりの里店に寄ってみたが、即日受け渡しはまだ行われていないようだ。3月3日発表のイオン公式文書には、「1週間程度で、本来の携帯電話 売り場における即日お渡し態勢が整う見通し」とあるので、今週末には再開されるのだろうか。

イオンモバイルの様子を見つつ、下旬に入っても対応が怪しいようであれば他のSIMを検討するつもりだ。

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SIMの速度比較 ソフトバンク/ワイモバイル/楽天モバイル/DTI SIM

現在、手元にある端末(およびその契約SIM)の速度比較を行ってみた。

まず、現在のメイン端末であるHUAWEI Nexus 6P(ソフトバンク)。
Nexus 6P(ソフトバンク)
特にストレスなく使っているが、思ったいたより遅い。何度やってもこんなものだった。

次は、社給のKYOCERA 404KC(ワイモバイル)。
404KC(ワイモバイル)
端末の差なのか、回線の差なのかNexus 6P(ソフトバンク)よりかなり速い。ソフトバンクがワイモバイルより遅いというのはちょっとびっくりだ。

HTC Desire 626(楽天モバイル/ベーシックプラン)。本日解約手続きを行ったが、1月末までは利用できる。月525円のプランだ。
Desire 626(楽天モバイル/ベーシックプラン)
通信速度200Kbpsということだったが、このアプリで計測する限りではそれより速度は出ているようだ。
いろいろ試してみたが、YouTubeで動画を見ると画質を最低レベルにしても時々再生はストップする。Googleマップは航空写真を表示しなければまずまず使用できる。Gmailはほぼストレスなく使える。
WiFiメインで運用し、外ではナビやテキストメインのコミュニケーションにしか使わないというのであればこれでも十分かもしれない。

最後にHTC Desire 626(DTI SIM/3GBプラン)。
DTI SIMは「半年タダでお試し!キャンペーン」を実施しており、3GBプラン(月840円)を半年タダで利用できる(初期費用3,000円は別途必要)。年末にキャンペーンに申し込み、Desire 626より先にSIMが到着していたのだ。
Desire 626(DTI SIM/3GBプラン)
この時間帯に自宅で使う分には、(端末は違うものの)ソフトバンクやワイモバイルに比べると1桁低い。何をするにも問題ない速度は出ているので、料金の安さからするとまぁありなのかなと思う。
DTI SIMについてはしばらくの間、いろいろと検証させてもらう予定だ。

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楽天モバイルのデータSIMを解約

先日楽天モバイルから購入したDesire 626が今朝届いた(本来は1月9日到着予定だったのだが、不在のため変更した)。

楽天モバイル Desire 626

さっそく楽天モバイルカスタマーセンター(0800-600-0000)に電話して、データSIMの解約手続きを行った。受け付けのはじまる09:00に電話をしたところ、それほど待たされることなく手続きすることができた。所用時間は受け答えを含んで約5分ほど。解約理由には正直に「端末だけがほしかった」と回答した。

楽天モバイルの場合、当月末までの利用としたい場合はその月の15日までに解約手続きを行う必要がある。つまり、1月末までの利用にしたい場合は、1月15日までに解約を行わなければならない。楽天モバイルは初月分が無料だから、1月16日以降の解約手続きになると、2月ひと月分の料金が発生してしまう。
そんなわけで、昨年末の注文後、1月15日より前に商品が届くのかどうかドキドキしながら待っていたのだが、なんとか間に合った。

SIMカードは2月末までに郵送にて返却が必要ということだった。1月末まで使用することができるので、楽天モバイルのベーシックプラン(料金:月525円/通信速度:200Kbps)がどんなものか、少しだけ試してみたいと考えている。

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楽天モバイルでDesire 626を購入

本日朝までの楽天モバイルの歳末大感謝セールでDesire 626を購入した。通常27,800円のところ13,900円(税別)。解約手数料のないデータSIMとのセットが選択可能。データSIMは即解約する予定である。

Desire 626

通信費を抑えるため、長男、次男の回線を2年縛りの終わる3月にいわゆる格安SIMに変更する予定である。その時のために、今回のセールを利用して端末を先に手に入れたというわけだ。

長男、次男の使い方を見てMNP先のSIMを検討していく予定である。

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誰のための軽減税率なのか

国税庁のタックスアンサーによると、消費税の納付税額の計算方法は、

消費税の納付税額   =   課税期間中の課税売上に
係る消費税額 
 −   課税期間中の課税仕入れ
等に係る消費税額 

である。

何年か前、会社の研修でこの式を知った。それまでは、個々の取引ごとの税額を積み上げて納税しているのだろうと漠然と考えていたが、実態はそうではないのだ。
これにより、輸出業で免税取引が多い事業者は消費税の納付税額がマイナスとなり、還付を受けられることになる。自動車メーカー等が多大な還付を受けていることはよく知られている。仕入と売上の金額が変わらなくても(事業として横ばいでも)、消費税率が上がれば上がるほど、還付は増えることになる。

消費税率は現在8%。それを10%に上げるにあたり軽減税率というものが議論されるようになった。その結果、

  • 生鮮食品と加工食品を含む食料品(酒類、外食を除く)
  • 新聞(!?)

が軽減税率の対象になりそうだ。この軽減税率を先ほどの消費税の納付税額の計算方法と合わせて考えると、今度は輸出業でなくても業種によって消費税の納付税額に差が出てくることになる。仕入と売上の税率が異なる事業者が発生するからである。

たとえば、新聞社は仕入10%、売上8%。わかりやすいように、仕入も売上も10,000円(儲けなし)とすると、消費税の納付税額は

  • 10,000×8% – 10,000×10% = -200

となり、還付を受けられることになる。

逆に仕入8%、売上10%となる事業者(たとえば外食産業などがそうだろうか)の場合、

  • 10,000×10% – 10,000×8% = 200

と、儲けのない場合でも納付しなければならない。

結果として、冒頭の輸出による還付と同じく、不公平な抜け道を増やすだけになるのではないだろうか。弱者対策ではなく、特定事業者に対する税の優遇措置になりかねない。

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Nexus 6P

2年以上使用したAQUOS PHONE Xx 203SH(その前はSH-12C)からNexus 6Pに機種変更した。

機種変更にあたって考えたのは、まず端末メーカー。シャープはパスだ。自分は203SH、家族はAQUOS PHONE Xx mini 303SH、AQUOS CRYSTAL(305SH)とシャープ製の端末を使用してきたが、そのどれもが故障に見舞われた。203SHはクイック起動キー故障(修理済)、303SHは電源ボタン不良(修理中)、305SHはSIMカードスロットの物理的な弱さ(テープで無理やり固定)と、あまりにも問題が多かった。また、企業体力がなくなったのか、最近はAndroid OSのバージョンアップにも積極的ではない印象が強い。

今回は他社の端末ということで最初はXPERIA Z5を検討したが、ソフトバンクで機種変更となると高い。最新モデルでは不人気なのかNexus 6Pが安かった。32GBモデルならば機種変更でも実質負担ゼロ、キャンペーンでNexus Playerがもれなくもらえ、抽選で50,000人にharman/kardon ONYX STUDIO(305SHでももらったBluetoothスピーカー)が当たる。

Nexus 6Pのデメリットとして、

  1. おサイフケータイなし
  2. TVチューナーなし
  3. 防水じゃない

といった点があるが、これまでの経験から自分の使いかたではほぼ使用しない機能であり、なくても問題はない。

近所のソフトバンクショップに行くと、Android端末の販売には力を入れていないのか、価格表は古いままだし、キャンペーンも知らないようだった。最新の価格や前述のキャンペーンを確認してもらい、本日から発売のゴールドモデル(64GBのみ)も在庫があったため、機種変更の手続きをした。

概ね満足できる端末だが、Chromecastにのみ対応しておりMiracastに対応していないのは意外だった(rootを取れば対応可能という情報もある)。実は車にMiracastレシーバを設置しており、Yahoo!カーナビ等の映像をミラーモニターに表示しているのだが、車載コンピュータとしては今しばらく203SHにがんばってもらうしかなさそうだ。

次の機種変更(おそらく2年後)まで大事に使っていきたい。

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便乗値上げ?

近所のTSUTAYA、DVD 5枚で1,000円(税込)だったレンタル料金が、3月1日から1,050円(税込)に値上げされていた。4月1日からは1,080円(税込)になるらしい。 これは便乗値上げではないのか。
値上げ前は本体952円(消費税48円)だが、値上げ後は本体1,000円(消費税50円)なわけで、本体価格にして48円も上がっている。

せこい小さな話なのかもしれないが、ちょっとびっくりした。

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PORTUS WX02S

昨年12月から、客先常駐で作業を続けている。で、会社から支給されたのがウィルコムのWX02Sだ。PHS(通話)とソフトバンク3G網を使った無線LANルーターをひとまとめにしたような機種である。

WX02S

業務上必要な通話と、自社アドレスのメールを送受信するためのルーターとして利用しているが、なかなかに便利。あとはBluetoothでハンズフリー通話ができれば完璧だ。

個人で使うのなら、料金プランは月3,880円のウィルコムプランW(しかない)。ウィルコム同士の通話は24時間無料(他社への通話は1分あたり21円)、メールについては他社を含め送受信無料だ。データ通信については3,000万パケット(約3.6Gバイト)オーバーで通信速度制限が入る場合あるらしいが、動画でも見ないかぎり問題ないだろう。オプションでだれとでも定額(月980円)に入れば、月500回、1回あたり10分までの通話ならばどこにかけても無料になる。

自分の場合はホワイトBBその他の理由から今のところソフトバンクから変更する気にならないが、そういったしがらみのない人にはおすすめできる。

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