十二指腸潰瘍の治療

この数ヶ月、十二指腸潰瘍で通院していたが、本日にてひとまず治療は完了した。

2月下旬、脇腹のあたりに鈍い痛みが続き、病院に向かった。周囲の人の話からおそらく尿管結石だろうと思っていたのだが、レントゲンでもMRIでも石は確認できなかった。

翌週、人生初の胃カメラを飲んだところ十二指腸潰瘍が見つかった。何度か繰り返していたらしく、十二指腸の変形も見られるとのことだった。その後の診察では、とりあえず胃酸を抑える薬を飲んで潰瘍を治療すること、ピロリ菌の検査を行うという説明があった。ピロリ菌に感染していると胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃がんになりやすいらしい。また十二指腸潰瘍が治ってもピロリ菌がいる限り80%程度が再発するそうだ。ピロリ菌有無を調べるため血液検査を行った。
薬については5週間分の胃酸分泌抑制剤を処方され、これを飲んだところ痛みはだいぶ緩和された。

その翌週、ピロリ菌検査結果を聞くために診察を受けたが、結果は陽性。ピロリ菌除菌(一次除菌)のための薬が一週間分処方された。一次除菌の薬がなくなったら、もとの胃酸分泌抑制剤を飲むようにとの指示だった。

約4週間後、ピロリ菌除菌が成功したかどうかを調べるために呼気テストを受ける。ピロリ菌がなくなってもしばらく血液中に抗体が残るため、血液検査では除菌が成功したかわからないらしい。

その1週間後、潰瘍の状況を見るために再度胃カメラを飲んだが、十二指腸潰瘍はほぼ完治していた。しかし、ピロリ菌検査結果は再度陽性。二次除菌の薬、一週間分が処方された。

それから1ヶ月後、再度呼気テスト。そして一週間後の今日、呼気テスト結果を聞いたところピロリ菌は陰性だった。今後については、ピロリ菌以外の原因でも潰瘍にはなるため、痛みを感じたらすぐに受診すること、それとかなり長い間ピロリ菌に感染していたので、年に1度くらいは胃カメラを飲むことを勧められた。

ピロリ菌を除菌すると消化吸収がよくなるためか、太りやすくなるという情報もあるようだ。いつの間にか完全なメタボ体型になってきているので、ますます気をつけなければならないなと感じている。

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