デミオ13C MTに乗って1年

早いものでデミオ13C MTに乗り換えて1年が経った。先週末に法定12カ月点検を行ったが、1年間の走行距離は31,000kmだった。現在のところ、特に不具合はない。

燃費記録を付けるためにe燃費を利用しているが、確認すると先月までの平均燃費は18.10km/L、過去最高は21.64km/L(2012年10月)、過去最低は16.05km/L(2012年07月)だ。特に経済的な運転をしているわけではないので、まずまず優秀なのではないだろうか。
ユピテルのレーダー探知機GWR73sdにOBDⅡアダプターを接続して、運転ごと(エンジンをかけてから)の燃費を見ているが、通勤(片道38km)時はほぼ毎回20km/Lをオーバーする。逆に近距離での運転、特にエンジンが温まっていない状態から2km程度を運転した場合は10km/L前後になってしまうようだ。実際、子どもの送迎や近所への買い物の回数が多かったときは燃費が悪くなるが、これはいたしかたないだろう。

1年間デミオに乗ってみて、コンパクトカーが売れる理由がなんとなくわかったような気がする。これで十分なのだ。排気量が小さくても十分に走るし、燃費もいい。居住空間がそこそこあり、家族5人でフル乗車しても広さについて不満に思うことはない。トランクも普段の用途では狭いと感じたことはない。
装備についても、キーレスエントリー、スマートキー、オートワイパー、オートライト、オートエアコンが装備でき、上級車に比べて劣ることはほとんどない。

デミオに限らず、スイフト、フィットなど、競争の激しさもあって魅力的なコンパクトカーが増えている。“もうこれでいいや”と思う人が増えてしまうのではないだろうか。自分自身も当初は、アクセラやインプレッサ、できれば新型アテンザと考えていたが、現在はデミオで十分だったと思っている。もちろん違いはあるわけだが、その価格差を埋めるほどのものかというと、そこまでのものはないような気がする。

10年30万キロオーバーを目指して大事に乗っていきたいと思う。

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